SONY FR7 実機デモンストレーション

Pocket

この度、六本木スタジオの所有しているSONY VENICE・FX9・FX6等と同じ Cinema Lineシリーズの新商品である「FR7」が発表されました。
VENICEやFXシリーズの件からお付き合いがあるということもあり、今回特別にSONYの方にお越しいただき商品をお披露目いただきました。弊社スタッフとOBが奮って参加しました。

内容としては、2022年11月11日発売予定のSONY Cinema Lineの「FR7」の実機デモンストレーション、
これに加えαシリーズのカメラ・レンズの紹介をしていただきました。

はじめに「FR7」の具体的な機能の説明を受け、FR7の最大の特長ともいえるパン・チルト動作の可動域を実際に確認しました。

また、FR7は専用のWebアプリと「RMーIP500」というリモートコントローラーとで「FR7」のリモート制御が
可能になっています。
専用のWebアプリは、PCやタブレットなどで使用でき、タッチ操作によりピントを合わせたりとスマートフォンで
写真を撮る感覚で操作ができます。


アプリとリモートコントローラー両者とも、カメラのパン・チルト制御や電動ズームレンズのズーム制御などカメラの基本的な操作に対応しています。
ただ、ソニーの方によるとリモートコントローラー「RM-IP500」でパン・チルトなど大まかな動きを操作し、Webアプリで細かいAF調整などをする、といったように双方を使い分けることでより正確にカメラをコントロールできるようになっているという。

最後に、スタジオにあるジブアームにつけて実際に操作をしてみました。

慣れるまでに時間がかかるとはいえ解像度やボケ感は申し分なく、FR7はプロ向けに相応しく、且、ユニークなカメラであることが今回デモンストレーションを通してよくわかりました。
特に舞台・ライブ撮影においては今後なくてはならない存在になるかもしれません。

次に、αシリーズのカメラ・レンズについては、シリーズそれぞれの代表機を見せていただき、どのボディとどのレンズを合わせると1番AFの速度が速いかを教えてもらい、実際にレンズをいくつか付け替えて撮影したりと、スピード感を体感できました。

一度にこんなにもSONYのカメラを経験することができて、スタッフも大喜びでした。
あるスタッフは、一つのカメラを終始握りしめて必死に体得しようとしてたくらいです。

このような機会をくださったSONYのみなさま、ありがとうございました!