茶ウラムラバック


写真は、当社の倉庫の片隅です。「なぜ倉庫の写真を?」と思われるかもしれませんが、ここに積んである布は、約40年前に使っていた「茶ウラムラバック」です。洗い張りをし、塗り直して使っていました。本来、茶色のオモテ面を使うものですが、独特の色合いとムラがあるウラ面が、フォトグラファーやアートディレクターの方々から人気を博し、雑誌やコマーシャル撮影でよく使用されていました。

「茶ウラムラバック・オモテ面」

「茶ウラムラバック・ウラ面」

ウラ面のアップ ムラやシミが絶妙な陰影をつくりだし、レトロで重厚な雰囲気を醸し出します。いま改めて見ると、とても味わい深いものですね。似たような柄のバックペーパーは、現在も販売されています。しかし、歴代のフォトグラファーが現場で使用し、ときに汚れ、ときに傷ついては修復を繰り返し、年輪を積み重ねた本物の布の感じとは異なります。当スタジオの歴史を感じる逸品です。


弊社スタッフをモデルに撮影してみました。サイズは353cm×616cm。お客様からご要望があれば、当スタジオ内にてお貸し出しいたしますのでお問い合わせください。

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【追記】
布バック全6種類の色見本を公開しました。そちらも是非ご確認ください。
https://www.roppongi-st.co.jp/news/brownback2